よくあるご質問Q&A

良くある質問Q&A

アウトドアサウナ・庭サウナ・屋外サウナ・野外サウナ

アウトドアサウナ・屋外(庭・ベランダ・屋上)で利用できるサウナはありますか?

屋外用・庭置き・野外サウナの取扱いがございます。
室内用と違い雨風にさらされる環境ですので、防水・防腐対策を施した屋根付き・土台配置・床固定等が必要なサウナとなります。
またサウナ室内が外気の温度影響を大きく受けますのでサウナ全体の断熱性能を強化する必要もあります。
定期メンテナンスとして、ウッドデッキのような洗浄・塗装メンテナンスが必要となります。

屋外サウナ・野外サウナのヒーター・ストーブは大きく2タイプに分かれます。電気ヒーターと薪ストーブです。
電気ヒーター・ストーブ(200V)は、バレル型木製サウナ、屋根付き箱型サウナ、オーダー檜サウナです。
電気を使わない薪ストーブは、テント型サウナ、バレル型の木製サウナ、屋根付きの箱型サウナとなります。
同じ屋外でも建物の屋根下に設置する方が長持ちします。サウナを最も効率良くお使い頂く方法としてサウナが直接雨風にさらされることのない物置や小屋、離れの中に設置することを推奨いたします。

グランピング施設で利用します。10人以上で利用できる大型の薪ストーブタイプのバレル型サウナはありますか?

大型のアウトドア向けのサウナは取り扱いがございますが、薪ストーブタイプは特に注意が必要です。
10人以上利用できるような大型サウナの薪ストーブの場合、快適にご利用頂く為の温度調整と事故防止の為に管理出来る方が必ず一人必要になります。10名のお客様が利用される場合、素人の方が交代して薪ストーブの温度管理や一酸化炭素の濃度管理は難しくなります。運営側で人員手配することが出来るかどうか?その場合に想定していた4時間貸し切りの価格設定で見合うのかどうか等、温度が低い又は高すぎることで利用者様が満足されないことやいたずらによる火災・火傷事故です。
火災・やけどや一酸化炭素中毒は命にかかわります。大型多人数用のバレル型サウナ・薪ストーブタイプの殆どが輸入品となりインターネットで販売されています。弊社は事故防止の為、一定の条を満たした施設様にのみ販売いたしております。近年のサウナブームとグランピング・キャンプブームもあってサウナ専門ではない会社が見よう見まねで制作したサウナや輸入品が多数販売されていることも大きな問題です。その多くは大型サウナが安全性・断熱性・防火対策・防水対策・対流計算・換気率・耐久性を無視した製品です。

屋外サウナ・野外サウナの相談の多くが、温度が上がらない、雨漏りする、温度管理ができない、屋根や床が焦げた、煙突の不具合等です。

消防法対策・防火対策が何も出来ていない。または安全性から電気ストーブに変更したい等です。
懸念していた薪ストーブの大型サウナの火災事故が頻繁に発生しています。ほとんどがバレル型サウナで薪ストーブ周辺から発生した火災か煙突の煙道火災です。

参考
※サウナ火災で検索し表示されるのは氷山の一角で実際にはボヤも含め相当数上回る事故が起こっています。

このような火災事故によって消防法が見直されてきました。今後はより厳しくなると予想されます。
消防法や各種法令に関する知識豊富なサウナ業者とともに、設計・施工を進めて指摘があれば即座に最適な改善をしていくことが重要です。
高温サウナは火傷、火災、急激な温度変化による人体への影響があります。屋外サウナの防火・安全対策されていないバレル型サウナで薪ストーブ仕様は特に注意が必要で火災と一酸化炭素中毒等、重大な事故に繋がる危険性が高くなります。サウナ専門業者以外が販売する物まねの類似製品や日本基準からかけ離れている海外からの輸入品には十分にご注意ください。

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